選挙
郵政民営化が否決され、衆議院が解散されました。
日頃あまりニュースを見ない、知らない私の視点で書きます。
小泉内閣が進めてきた郵政民営化。
メリットは、
税収が上がる
サービスの向上
経済の活性化
デメリットは、
過疎地の郵便局が無くなる可能性がある
郵便料金が上がる可能性がある
国債が発行できなくなる可能性がある
ざっとこんな感じでしょうか?
上記の中で私の生活に一番近いものは
過疎地の郵便局が無くなったら…ということです。
地元は田舎で、コンビニエンスストアも少ないんです。
(「○ーソンまで10km」っていう看板が建っているような地域です)
祖父母の家の方まで行くと、コンビニエンスストアは無くなって、
小さな個人経営の商店がいくつかある程度になります。
そんな場所にでも郵便局はあります。
過疎地の郵便局がなくなったりしないかといった心配には十分に配慮されます。
と小泉総理は言ってますが、
昔は国営だった、JRは収益の取れない路線は廃線にしています。
民間の企業ではゴーイングコンサーンの為なら当然のことです。
過疎地の郵便局が無くなれば、その土地の過疎化に拍車がかかります。
郵便局に行くのに何時間もかかってしまう土地もあるかもしれません。
国単位で考えれば郵政民営化に賛成ですが、
個人で考えると郵政民営化に反対です。
小泉総理が衆議院を解散したのには正直なところ驚きました。
勝算があってのことだとは思うのですが、
自民党が与党になるには国民の不信感を解消すべきだと思います。
今回の解散で各方面からたたかれているようですから、
この不信感を解消するのは難しいのではないでしょうか?
国民が決めた国会議員の行う政治に文句を言うのはおかしいのかもしれないのですが、
国民が小泉総理に求めていた改革は郵政民営化以外のものだったのでしょうね。
選挙を行うのにも税金が使われるんですよね…
郵政民営化の議論の為に廃案になったものも多いとニュースで見ました。
こういう無駄遣いを改めないといけないと思います。
大仁田厚が一番人間くさくて好きになれそうな議員だと感じました。
今度の投票どうしようかな…